クリスティン・プライス
Christine Price
ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)創立者。
アメリカ・カリフォルニア在住。
17歳の時にカリフォルニアのエサレン研究所に行き、エサレン共同創立者リチャード(ディック)・プライスが教える2週間のGAPワークショップを受ける。 その後ディックと結婚し、エサレンで共に長年ワークを教える。ディック亡き後もGAPを教え、45年以上にわたり発展させ続ける。2003年から来日してGAPのワークを開始。2013年にアメリカで自分自身のスクールを立ち上げ、日本をはじめ、イギリス、ドイツ、ギリシャなどでもワークショップを行っている。アメリカおよびヨーロッパなどでは、さらに医療関係者、科学者、女性社会起業家などへも活動が広がっている。また、近年日本ではティーチング・スタッフの育成に力を入れている。GAP Japanスクール創立者。
「教えていることは、自分自身が一番学ぶべきこと」という、teacher(教える)であると同時に ongoing student(つねに学び続ける)という姿勢を貫き、「共に実践するプラクティスとしてのGAP」を体現している。
クリスティン・プライス インタビュー
リチャード(ディック)・プライス インタビュー
クリスティン・プライスより
「私は16歳の時、フリッツ・パールズが書いたゲシュタルト療法の本「ゲシュタルト療法バーベイティム」を読み、そこに書かれていた哲学や個人セッションの記録に深く感動しました。そしてこのように自分自身を知る方法をもっと知りたい、実際に体験したいと感じました。そして数ヶ月後、私はエサレン研究所で開かれたリチャード(ディック)・プライスのワークショップに参加しました。そしてその時から・・GAPを始めて、今や50年になります。
私はGAPのツールを使い、気づきの能力を向上させる方法や、いつもの習慣を選択に変える方法、私たち自身の内側、そして世界や他者との関係の中で自然に湧き上がってくる体験にただついていき、信頼するにはどのようにすれば良いのかを教えてきました。
シャロン・テリーとは何年も共に活動し、GAPのプラクティスを新しい場、特にオンラインのウェビナーにて、新型コロナウィルスの拡大で必要となる前から提供しています。
丸山智恵子さんは、GAPのシニアティーティーチャーあり、通訳者でもあります。彼女が2003年にクリスを初めて日本に招聘し、それ以来共に日本でプログラムを開催してきました。
中川洋美さん、宮本眞美さん、津山文子さん、masaさんは、丸山さんそしてオープンセンス と共に何年もプログラムを提供してきてくれました。眞美さんとmasaさんは2003年初来日プログラムの参加者でもあり、中川洋美さんはその翌年から、それ以来、私たちは長い旅を一緒に歩んできています。」
シャロン・テリー
Sharon Terry
GAPプラクティショナー。
アメリカ・カリフォルニア在住。
ある世界的財団による社会起業家のためのウェルビーイングプログラムで、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)講師を務めていたクリスティン・プライスと出会う。そのワークによる変容体験の後、GAPプラクティショナーとなる。現在はコファシリテーターとしてクリスと共にリードしたり、GAP入門クラスをアメリカ東海岸やオンラインで提供している。
また、希少疾患の子を2人持つ母として「患者第一の研究」を決意し多くの病気に挑む。
遺伝子を専門とする生物医学の研究者と患者が協力する仕組みを作り、NPOを運営し、医療への提言、世界中の患者支援を行うまでになった。企業や大学、NPOなどにおいて、研究とGAPを統合し、今ここにいること、プロセスを信頼することを伝えている。大学院では神学の修士号を取得後、チャプレンとして活動しながら「エンゲージド・ブディズム(社会参画仏教)」を数十年実践。
ティーチング・スタッフ
2015年以降にGAP講師とジャパン・ディレクターによって認定された、日本のティーチング・スタッフメンバー。 800時間以上の必要なトレーニングを受け、クリスティン・プライスのスーパーバイズの下で、 日本におけるGAPの基礎プログラム(ベーシック・プログラム)を行なうことを認定されている。
GAPジャパン・ディレクター
丸山智恵子(まるやまちえこ)
学術論文・一般書・教材などの翻訳、心理・社会・仏教・医療に関する講演など通訳歴25年以上。
2001年からアメリカ、カリフォルニアにてクリスティン・プライスに師事し、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスを学び実践する。それから2003年以降、継続して日本に招聘、通訳を務め、スチューデント・ティーチャークラスを立ち上げ、ジャパン・ディレクターに就任。
中川洋美(なかがわひろみ)
東京都国立市にて、エネルギーから肉体までを扱うボディワークサロン「ナンディルーム」をやっています。介護施設での勤務経験から高齢者のケアの知識もあり、知的しょうがいを持つ方の施設でのボディワークや子供への施術もやっています。
GAPを学び実践してきた経験は、自分をより知るということだけでなく、人との関わりにも役立っていると思います。子育てを終え、今は親の介護で実家の福岡と東京を行ったり来たりしています。
GAPとの出逢い、これまでのストーリー
宮本眞美(みやもとますみ)
元出版社勤務、退職後エサレン・ボディワーカーに転身、逗子でサロン「Wai Ola」主宰。
2003年にクリスとGAPにめぐり合い、「気づき」の「優しさ」に感動、GAPが人生の道標となる。 子育て&夫育ても卒業し、日々「GAPで在る」「GAPを生きる」を実践中。
GAPとの出逢い、これまでのストーリー
津山文子(つやまふみこ)
アートをツールとした個人セッションやグループワークショップを行う「アトリエBambini」主宰。元証券会社勤務。コミュニケーションに問題を抱え、生きづらさを感じる子どもや大人が、自分のままに生きることを目指し活動。近年は薬草を用いたマッサージや企業でのメンタルヘルスケア、アートとGAPを融合したセッションも実施。 GAPを”ワタシがワタシを十全に生きるために大きなサポートになる”と感じ、沁みこんでいくよう日々プラクティス中。
GAPとの出逢い、これまでのストーリー
masa(まさ)
システムエンジニアとして25年以上の経歴を持つ。体の中の問題にだけ焦点を向けるのではなく、そこにある健全さが現れる事をサポートするボディーヒーリングも行う。最近はGAP専属カメラマンとして密かに活躍中。