2023年来日プログラム –  新型コロナ感染予防のための必要条件

3月来日予定の講師クリスティン・プライスからの、今回のプログラムでの感染予防のポリシーです。
ご参加希望の皆様には、下記をお読み頂き、同意頂いたうえでお申込み頂ければ幸いです。

感染予防については様々な考え方があり、変化の多い時期でもあるため、来日のタイミングを再検討することも考えました。ですが、クリスティン・プライス自身が健康であることや、その家族など周囲の状況を考えると、延期したとしても今後来日できるタイミングが無い可能性もあるため、3月の来日を決定致しました。

昨今の日本の状況を考えると厳密な基準ではありますが、講師や参加者の皆様についてはもちろん、周りのご家族などもいらっしゃる中で最善のポリシーを考えましたこと、何卒ご理解いただければ幸いです。
以下、長文にはなりますが、ご確認どうぞ宜しくお願いいたします。
オープンセンス 。


クリスティン・プライスより皆様へ
2023年GAP来日プログラム –  新型コロナ感染予防のための必要条件

まず今回の来日で、皆さんにお会いできることに感激しています。そしてGAPの同僚であり友人のシャロン・テリーを皆さんにご紹介できることを、とても嬉しく思っています。これが私にとって最後の来日になるかもしれませんので、今回はこれまでを振り返り、祝福し、プラクティスし、次に何が起きるのかを心待ちにする…特別な機会となります。

同時に、私はもちろんシャロンにも高齢の家族やケアが必要な人たち(2歳から80代)がおり、アメリカでのコミットメントのためにも、予定通りの飛行機で帰国する必要があります。また私とシャロン自身も65歳以上の高齢者にあたります。よって周りのためにも健康を維持することが特に重要になりますし、講師として、今回の集まりがグループの誰にとっても(またその方の家族や近しい人にとっても)病気の源になって欲しくはありません。

感染予防については、それぞれが違うことを求めています。誰も本当はマスクをしたくはないでしょう。
ただ、アメリカのトライバル・グラウンドで私たちが行っているワークショップでのガイドラインは、今回のポリシーよりさらに厳しいということを考慮して頂けたらと思います。私とシャロンは今回の来日のために大幅な適応や妥協をしつつ、最善を願って、今回のポリシーを決めました。

下記のルールを満たすため、必要となる不便や不自由と折り合いをつけようとしてくださっている皆さんのお気持ちに、心から感謝しています。もし今回のリクエストに応えていただくのが難しいようでしたら、私達は遠くからご健康とご多幸を…そしてまたいつか別の時に、別の方法でお会いできることを祈っています。

新型コロナ感染予防を含む規制については、それぞれが色々な考えを持っていることは理解しています。同時に今回の集まりではコロナ関連のポリシーについて議論することに集中したくはありません。もし今回の条件が自分にとって良いものではなければ、それも理解できますし、今回はご参加されないことをお勧めします。参加すると決めて頂いた方はどうか憤りなどない状態で、協力的なお気持ちで来て頂ければと思います。
下記の必要条件を全てご確認いただき、同意頂ける方はお申込みをお待ちしております。
会場で、お会いしましょう!


<グループ参加の必要条件(下記①〜③)>

① マスクの着用
感染予防の問題をシンプルに、そして参加者全員にとって平等にするために、今回のプログラムにご参加される全ての方々(ワクチン接種の有無に関わらず全員)に、ワーク中のグループでは(オープンシートを含む)マスクを着用するようお願いします。オープンシートの時間は講師もマスクを着用します。

またマスクの種類は、 KN95 / N95もしくは同等のマスクでお願いします。
※注:Amazonや楽天で「KN95マスク」と検索すると見つけられます。
ワンデーなど短時間のプログラムでは、受付でも用意しますのでお買い求め頂けます。

もし講師が十分な距離をとって講義をしている時、適切な距離を維持できる環境で、皆さんと合意が取れるのであれば、講義中は短時間だけマスクを外すかもしれません。通訳の丸山智恵子さんもマスクを着けますので、マイクを使うなど皆さんに声が聞こえるよう工夫いたします。状況によって、それ以外にも声を聞こえやすくするための選択を皆さんと合意の上でしていきます。

② 検査の実施
A:ワクチンを3回以上オミクロン株対応2価ワクチン)接種済みの方
→プログラム開始前24時間以内の、抗原検査での陰性結果の提示
(プログラム開始前までに、検査結果をメールにてお知らせください)

B:ワクチン未接種または2回まで接種の方
→プログラム開始3日前〜1日前の、PCR検査での陰性結果の提示
(プログラム前日までに、氏名が記載された通知書などの検査結果をメールにて送ってください)

・検査はできるだけ、プログラム開始日に近い日程で実施してください。
・検査からプログラム開始までの間、感染リスクを最小限にするため可能な限り感染予防を行ってください。
・1つ以上のプログラムに参加される場合は、最初のプログラム前に検査を完了してください。プログラムとプログラムの間も可能な限り感染予防を行ってください。

※注:検査により陽性と分かった場合
事務局まで検査結果の通知書を送ってください。残念ながらプログラムへのご参加はできません。
通知書がある方の参加費の取扱は以下のようになります(手数料には、振込手数料及び事務経費を含みます)。それ以外の方には通常のキャンセル規定が適用されます。
・リトリートの場合:手数料3000円を除いた参加費をご返金します。宿泊費はホテルの判断によりキャンセル料がかかる場合があります。
・ワンデーの場合:手数料3000円を除いた参加費をご返金します。
・イブニング・同窓会の場合:ご返金は出来かねますが、当日の映像を後日お送り致します。

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③症状
プログラム到着時に無症状であること。
※検査結果が陰性にも関わらず何らかの症状が出ている場合、ご連絡をお願いします。

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<私たちの願い>
現在アメリカのワークショップでは、下記全てを満たすことを求めています。
・1-2回目のワクチン接種を完了(モデルナやファイザーを2回等)
・3回目(もしくはそれ以上)のワクチン追加接種(出来れば最新の二価ワクチン)

私、シャロン・テリー、そして丸山智恵子さんは自分や他の方々を守るために全てのワクチン接種を完了しています。日本の入国条件やアメリカの海外渡航者への条件も日々変わっており、省庁間や言語によっても違い(齟齬)がありますが、皆さんの要望も考慮して判断した結果が今回のポリシーであり、私たちが求め選択していることです。

皆さんに会いに行くために、リスクも取りながら最大限歩み寄っているという私たちの視点を、どうかご理解頂ければと思います。そして皆さんからも良いスピリットと共に歩み寄って頂き、かけがえのない時間を共に過ごせることを願っています。

クリスティン・プライス