10/24-25 GAP入門「どんな時も、サポートと繋がるために」

※10/24(土)-25(日)の開催ですが、1日目のみの参加、経験者の方は2日目のみの参加もokです
(アメリカでクリスと共にワークをリードしてきた
シャロン・テリーが講師をつとめます)

今回のGAP入門では、特に新型コロナウィルスの影響を受ける今、自分や他者の「サポート」に重点を置いていきます。

GAPはどのような感情や感覚とも共にいることを実践するため、心理師やカウンセラー、看護師やボディワーカーなど対人援助の方のセルフケアやサポートとしても非常に有効です。

この度クリスとシャロンのGAPワークが、アメリカでセラピストや看護師のライセンス維持のためのCEU正式単位として認められました。GAPは以前から単位として認められてきた歴史がありますが、クリスがエサレン研究所から独立してから後、再びプロフェッショナルなスキル教育の一環として認められたことには大きな価値があります。

対人援助の仕事では、クライエントが辛い症状の告知を受けたり、痛みや悲しみなどの感情に押しつぶされそうな時に、そばでサポートする場面があります。
そのような時、どのような感情にも向き合い、そこに時間と空間を与えるというGAPの実践を使うことができます。GAPのワークはシンプルでどんな場面にも適用できるため、プロフェッショナルなスキルに役立ちます。

今回は特に「どのように危機的状況にいる人たちと共に今にいられるのか」、そして共にその状況に向き合いながら、どのように自らをサポートできるのか」を学んでいきます。


シャロン・テリー GAP入門
どんな時も、サポートと繋がるために

新型コロナウィルスの影響で、今はこれまでとすべてが違う奇妙な時であり、苦しみや葛藤を感じることもあるかもしれません。今回は、そんな苦しみや葛藤とも共にいるためのツールを提供します。

GAPでは強制をしません。相手の体験がこうだと決め付けたり、アドバイスやジャッジ、解釈もしません。 ここは一切の妨げや干渉がなく、ありのままの自分自身でいられる開かれたスペースです。 時には無理強いすることが助けることであるように見えますが、ここでは誰のことも助けないでいてみましょう。 相手を直そうとする、その衝動に気づいたとしても、ついていかないことを試すことができます。2020 Sharon Headshot lighter_flip

今回こうして皆さんと海をまたいで地球規模でGAPを分かち合えることに、心からワクワクしています。
ーシャロン・テリー

 

日時:2020年10月24日(土) -25日(日) 9:00-16:00
(1日目のみの参加、経験者の方は2日目のみの参加もOKです)

講師:シャロン・テリー(日本語通訳:丸山智恵子)
サポート:日本ティーチング・スタッフ

対象:初めての方もどなたでもご参加できます

方法:Zoom(オンライン)

参加費:2日間 22,000円(税込)
1日目のみ・2日目のみ(経験者の方※) 11,000円(税込)

※フレンズ割:GAPが初めての人をご紹介頂いた場合は、初めての方の参加費を1000円割引いたします。初めての方は申し込みフォームの「フレンズ割」をご選択の上、ご紹介者の方のお名前をご記入ください。

※経験者の方・・中級およびプラクティカム参加経験者以上

学べること

  • 困難や喪失の中でも、常に今にいられる力をサポートするには
  • 難しい状況に対処するために必要なスキルとは
  • クライエントが喪失を感じている時に、どのようにそばにいられるか
  • 自分、あるいは大切な人が生命の危険に関わる衝撃に直面した時、どのようにサポートするのか

※クリスティン・プライス 推薦・監修プログラムです

内容  ※流れにより変更することがあります
・サポートとは何か?
・エッセンシャル・プラクティス
・自分の席に座る
・気づきの3つの領域
・気づきのコンティニュアム
・GAPとは(今にいる、席に座る、向き合う、時間とスペースを与える、呼吸)
・リピーティング・クエスチョン
・四つの表現 (呼吸、言葉、声、体)
・エントリー(入る)
・声なきもの、拒否・無視されてきたもの
・育てたいサポート、リソース  など

こんな方へ
・カウンセラーやセラピスト、医療関係従事者、介護者、教員、ボディワーカーなど、相手とより深く寄り添いたいと思う対人支援職やケアギバーの方
・自分をより深く知り、どんな時も自分と共にいるあり方を学びたい方
・より良い友情、家庭生活、仕事上のパートナーシップや関係性を築きたい方
・自分自身の存在や人生を、より明確にしたい方
・古い習慣やパターン、癖を変えたい方
・人生をより創造的に豊かにしたい方

※ 下記お申し込みフォームよりお申し込み後、
2-3日以内に返信が届かない場合は、メールの不具合が考えられるのでお問い合わせください

>>>お申し込みはこちら

【お問い合わせ】opensense.ws@gmail.com
(お名前、電話番号をご明記ください)


<参加者の方の声(一部抜粋)>

・呼吸がゆっくりになった。
・日常をリセット出来た気がします。
・家に居ながら皆さんとプラクティスができたのが良かった。ひとりでの呼吸やプラクティスより、一緒にいてくれる人がいることの安心感が湧いた。
・エッセンシャルプラクティスをゆっくり丁寧にすることで、GAPの言う「どこかに行く前に全ての今あることにゆっくりとどまり共にいる」練習になることを実感した。
・ 久しぶりに自分の空間と時間、身体にいる感覚になれるようなことができた。 気づいている、という言葉を(特に声に出して)使うことが、しばらくなかったな、ということに気づいた。


シャロン・テリー Sharon Terry

GAPプラクティショナー。アメリカ・ワシントンDC在住。

大学院で神学の修士号を取得後、チャプレンとして活動しながら「エンゲージド・ブディズム(社会参画仏教)」を数十年実践。
ある世界的財団による社会起業家のためのウェルビーイングプログラムで、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)講師を務めていたクリスティン・プライスと出会う。そのワークによる変容体験の後、GAPプラクティショナーとなる。現在はコファシリテーターとしてクリスと共にリードしたり、GAP入門クラスをアメリカ東海岸やオンラインで提供している。

日本来日時の新聞記事

また、希少疾患の子を2人持つ母として「患者第一の研究」を決意し多くの病気に挑む。遺伝子を専門とする生物医学の研究者と患者が協力する仕組みを作り、医療への提言、世界中の患者支援を行うまでになった。企業や大学、NPOなどにおいて、研究とGAPを統合し、今ここにいること、プロセスを信頼することを伝えている。

>>>アメリカTEDでの講演映像

ティーチング・スタッフ

DSC_12482015年以降にGAP創始者・講師とジャパン・ディレクターによって認定された、日本のティーチング・スタッフメンバー。 800時間以上の必要なトレーニングを受け、クリスティン・プライスのスーパーバイズの下で、 日本におけるGAPの基礎プログラム(ベーシック・プログラム)を行なうことを認定されている。


キャンセルポリシー

参加費等のキャンセル料金は、下記の規定に応じて発生致しますのでご了承下さい。

2週間前~8日前 30%
1週間前~2日前 50%
前日 80%
当日 100%

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