10/12 GAPワンデー「Living and Dying – 生と死 -」

生も死もどちらも、人生の自然なプロセスの一部です。
それにもかかわらず、私たちの多くは、自分自身の死や身近な人の死に対して、現実的にも感情的にも準備ができていません。 このワークショップでは、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)のツールを活用し、生きること、そして死や死にゆくことのさまざまな側面を探求する枠組みと場を提供します。 グループとして共にいながら、一人ひとりが、自分自身や愛する人がいつか迎える死と向き合うことができます。また、一緒にそうした探求を共にすることで、お互いの共通点を見出し、様々な視点からの洞察を得ることができるでしょう。
※プログラムのながれにより、ペアや小グループ、リピーティング・インクワイアリーなどの実践、またシェアの時間を含みます。


【日時】2024年 10月12日(土) 13:00-18:00 (受付開始12:30)

【講師】シャロン・テリー(通訳:丸山智恵子)

【会場】エール・アイ
住所:横浜市神奈川区反町2-13-1
アクセス :  東急東横線「反町駅」より徒歩3分 / 京浜急行線「京急神奈川駅」より徒歩8分 / 京浜東北線「東神奈川駅」より徒歩10分

【参加資格】GAP基礎2日間を修了した方
※GAP経験者の方の知人/友人の方で、GAP基礎を経験していない方が今回のプログラムに興味/関心がある場合は、メール (ws-reg@opensense.jp )にてご相談ください。

【最小催行人数】10名
※ハイブリッド(対面メイン&ZOOM参加あり)の開催も検討していますが、現在のところ未定です。
(オンラン参加は若干名の予定)決定次第、お知らせします。

【参加費】
早割:12,000円(税込)※9月30日までに申込・入金の方
・SG/SA割引:12,000円(税込)※GAP長期プログラム経験者
・一般:15,000円(税込)※10月1日以降に申込の方

※経済的に難しい方は分割なども可能ですので、ご相談ください

>>>お申し込みはこちら


シャロン・テリー Sharon Terry

GAPプラクティショナー。アメリカ・カリフォルニア在住。
ある世界的財団による社会起業家のためのウェルビーイングプログラムで、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)講師を務めていたクリスティン・プライスと出会う。そのワークを継続し自分自身や仕事における大きな変化を体験したことで、GAPプラクティショナーとなる。現在はコファシリテーターとしてクリスと共にリードしたり、GAP入門クラスをアメリカ東海岸やオンラインで提供している。また、希少疾患の子を2人持つ母として「患者第一の研究」を決意し多くの病気に挑む。
遺伝子を専門とする生物医学の研究者と患者が協力する仕組みを作り、医療への提言、世界中の患者支援を行うまでになった。企業や大学、NPOなどにおいて、研究とGAPを統合し、今ここにいること、プロセスを信頼することを伝えている。2022年5月 国連での女性起業家サミットで講演。


シャロン・テリーについて.. クリスティン・プライスより

親愛なる友人、そしてGAPスチューデントの皆様へ
皆さんが、健康で、幸せで、深い呼吸をしていることを願いながら、この手紙を書いています。一人一人のことをよく思い出し考えると、私の顔には大きな笑顔がこぼれ、心の中には柔らかい気持ちが湧いてきます。
今年の春に私たちが揃って来日した時、シャロン・テリーに直接会っていただいた方たちもいますね。また過去3年の中でオンラインでシャロンとワークをした方もいますし、来日中に対面で体験できた方もいました。
今月から、シャロンと智恵子が、GAPのワークショップを新たに提供していきます。さらに年一回シャロンが来日して対面ワークの開催も可能になります。私の願いは、皆さんが、そうしたGAPのプログラムに集まり、自分のプラクティスを新鮮に更新し続け、自分自身に滋養を与え、オープンな気づきの中でお互いをサポートし続けてくれることです。それこそが、自分の体験を探求し、自分自身の中に、そして人生において、より「今にいる」ことができるとても良い方法なのです。
シャロンは、素晴らしいGAPのガイドです。私(クリス)とシャロンは、ここ5-6年もの間、集中的にGAPのティーチャー(リーダー)としてプログラムを一緒に行ってきました。その経験からも、シャロンがGAPの在り方や実践方法で、今ここにいながら、一人ひとりをリフレクターとして映し出しサポートできる力があることに、私は完全なる自信と信頼を持っています。そのような能力と同じくらい重要なことは、シャロン自身が、このGAPという探求の道に対する愛を持ち続けていること、またこのアプローチを自分自身の日々の生活の中で、私生活においても仕事においても、つねに統合していることです。シャロンが、やさしさと好奇心と安定性、そしてユーモアのセンス(!)をもって、一瞬一瞬にいられる力を持っていること、それが何よりも必要不可欠なのです。さらに、シャロンには、GAPの理論と構造を明確に把握し深く理解した上で説明できる能力があります。それによって、私は、シャロンとワークを共にリードする時のパートナーシップについて深く満足しており、そのような彼女の力は皆さんにとってもギフトとなっています。
シャロンが、とても大切な日本のGAPコミュニティの皆さんに、今後もプログラムを提供してくれることに、私はとても感謝しています。皆さん一人ひとりが、シャロンのスキルと存在そのものから、役立つ何かを受け取る機会を活かしていただけることを心から願っています。
>>>続きはこちら


【このプログラムについて】
・このワークは問題解決やセラピー的な効果を意図するものではありません。
・誰も先生でも患者でもなく、すべての人が共に学び、共に実践するという姿勢でご参加ください。
・講師も参加者同士においても、分析や解釈、アドバイスなどをしません。互いに気づき、探求、発見、成長をサポートしあっていきます。

【ゲシュタルト療法とGAPの違い】
ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)は、「ゲシュタルト療法」の創始者 フリッツ・パールズの弟子であったディック・プライスが、ゲシュタルト療法に「仏教やボディワーク」を統合し、クリスティン・プライスと共に発展させてきたワークです。
ゲシュタルト療法とGAPの違いとして、「GAPはセラピーではなく、プラクティス(実践を深めること)」と言われているように、ゲシュタルト療法はセラピー(治療的)モデルであり、セラピストが専門家となり、クライエントの治療を目的としてセッションをリードするのに対し、GAPは教育的モデル(コミュニティモデル)であり、グループの全員をクライエントではなく、平等に学びあう生徒だと捉えます。そしてそれぞれが自分自身の専門家となり、今ここでの気づきを探求していきます。
ペアワークをする時も、そこに患者と医者というような医学的モデルはありません。「あなたはこうである」と決めつけたり、分析や解釈を行わずに、あくまでも
「あなたが、あなた自身についての専門家です」
「あなたが、発見する人その人です」
「あなたにとって、何が真実なのか教えて下さい」というスタンスを大切にしています。
詳細はこちら「GAPとは?」


【お問い合わせ】 ws-reg@opensense.jp
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