9/20 GAP ワンデー「I. You. We – 自分と共にいることは、すべての存在を大切にすること」

自分のニーズと他の人たちのニーズのバランスを見出すことは、個々と全体の幸せ(ウェルビーイング)両方のために重要です。「全体」とは家庭や職場、社会、そして地球とそこに生きるすべての生命を含んでいます。

今回のワンデーでは、私たちが自分自身のニーズに直接触れるのをやめるくらい、他の人のニーズに集中しすぎている時、何が起きているのかを見ていきます。それが個としての自分の健康や、人間関係、さらに大きく社会や世界に、どのような影響を与えているのかを探求していきます。

これらのテーマについて、ゲシュタルトの理論の講義もあります。他の参加者との体験的なエクササイズを通して、自分のニーズとの関係性を探求したり、他の人のニーズへの関わり方で自分の持っているパターンに気づく機会もあるかと思います。

一日を通して、自分を見つめることが、どのように全ての存在への貢献となるのか、ぜひご一緒に見ていきましょう。ー クリスティン・プライス

クリスティン・プライス  GAPオンラインワンデー
I. You. We. - 自分と共にいることは、すべての存在を大切にすること


【内容】
・クリスティン・プライスによるレクチャー
・テーマに関するペアワークやディスカッション
・エッセンシャル・プラクティスなどの体験的なエクササイズ

【こんな方に】
・自分自身のセルフケアをしたい方
・家族や身近な人間関係において葛藤を抱えている方
・対人援助職として誰かをサポートしている方

【詳細】
日時:2020年
9月20日 (日)  9:00 -16:00
講師:クリスティン・プライス(日本語通訳:丸山智恵子)
サポート:日本ティーチング・スタッフ、シャロン・テリー

参加資格:これまでにGAP プログラムを半日以上経験された方
※クリスが講師をつとめるオンライン・プログラムには、過去のベーシックプログラムや、初めての方はTSによるベーシックやエッセンシャルプラクティスクラス、もしくはシャロンによるベーシックプログラム(オンラインも含む)などへの参加経験が必要となります。
該当するかご不明な方、または最後に参加してから3年以上経過している方など、ご相談ください。

参加費:13,200円(税込)

参加方法:Zoom(詳細はお申し込みの方にお知らせします)

>>>お申し込みはこちら


<参加者の方の感想(一部抜粋)>

・仕事の関係で、何年間もじっくりと自分の身体の感覚や内面に集中する時間が持てなかったことに気づきました。

・受けとめるということが、なかなかできていなかった、ということを改めて認識しました。受けとめずに、次へ行こうとする、解決して抜け出そうとする、状況や環境に勝とうとしていた自分に気がつきました。

・どこにでも同志と思える方々は存在するし、その方々と互いの存在を受けとめ合う経験を通して、自己と他者に対する信頼を一層取り戻すことが出来た。


【お問い合わせ】ws-reg@opensense.jp まで
※参加申し込みは上記のフォームよりお願いします
ご質問の際は、お名前(ふりがな)、電話番号をご記入のうえお送りください


キャンセルポリシーについて
参加費のキャンセル料金は、原則として下記の規定に応じて発生致します。

2週間前~8日前 30%
1週間前~2日前 50%
前日 80%
当日 100%


クリスティン・プライス Christine Price

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ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)創立者。アメリカ・カリフォルニア在住。

17歳の時にカリフォルニアのエサレン研究所に行き、エサレン共同創立者リチャード(ディック)・プライスが教える2週間のゲシュタルト・ワークショップを受ける。 その後ディックと結婚し、エサレンで共に長年ワークを教える。ディック亡き後もGAPを教え、45年以上にわたり発展させ続ける。2003年から来日してGAPのワークを開始。2013年にアメリカで自分自身のスクールを立ち上げ、日本をはじめ、イギリス、ドイツ、ギリシャなどでもワークショップを行っている。アメリカおよびヨーロッパなどでは、さらに医療関係者、科学者、女性社会起業家などへも活動が広がっている。また、近年日本ではティーチング・スタッフの育成に力を入れている。GAP Japanスクール創立者。

「教えていることは、自分自身が一番学ぶべきこと」という、teacher(教える)であると同時に ongoing student(つねに学び続ける)という姿勢を貫き、「共に実践するプラクティスとしてのGAP」を体現している。

クリスティン・プライス  インタビュー

<ゲスト・ティーチャー>

シャロン・テリー Sharon Terry

GAPプラクティショナー。アメリカ・ワシントンDC在住。

大学院で神学の修士号を取得後、チャプレンとして活動しながら「エンゲージド・ブディズム(社会参画仏教)」を数十年実践。
ある世界的財団による社会起業家のためのウェルビーイングプログラムで、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)講師を務めていたクリスティン・プライスと出会う。そのワークによる変容体験の後、GAPプラクティショナーとなる。現在はコファシリテーターとしてクリスと共にリードしたり、GAP入門クラスをアメリカ東海岸やオンラインで提供している。

日本来日時の新聞記事

また、希少疾患の子を2人持つ母として「患者第一の研究」を決意し多くの病気に挑む。遺伝子を専門とする生物医学の研究者と患者が協力する仕組みを作り、医療への提言、世界中の患者支援を行うまでになった。企業や大学、NPOなどにおいて、研究とGAPを統合し、今ここにいること、プロセスを信頼することを伝えている。

>>>アメリカTEDでの講演映像

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