何かを避けているときは
その対象を避けているというよりも
それに触れることで自分の中で起きてくる
感情を避けている。
When we avoid something,
it is not so much the object but the feeling
that arises in that contact.
Christine Price
ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)は、気づきのプラクティスです。
今ここの自分に起きていることに気づきを向け、そこに「時間」と「空間(スペース)」を与え、十分に経験すること。もし何か問題があったとしても、すぐに変えたり直そうとするのではなく、まずは「今、あるがまま」と共にいられるようになることを学んでいきます。そして他者との関係(interpersonal)よりも、自分自身との関係(intrapersonal)に焦点を当てていきます。
よってコミュニケーションでも、GAPの視点ではまず「自分自身との関係性」が土台となります。その上で、相手との関係性では、話し手と聞き手の両方が関わっています。人生で喜びに溢れる状況または困難な状況など、さまざまな場合に、私たちはコミュニケーションを行っています。
今回のワンデー・プログラムでは、「話す・聴く」について探求していきます。アメリカからシャロン・テリーが、GAPのベースになる実践も行いながら、「自分が言うのを避けていること」を取り上げていきます。ぜひご一緒していきましょう。
シャロン・テリー 特別 ワンデー・プログラム
「気づきとコミュニケーション〜 避けていることを話す探求」
日程:2022年 8月6日 (土) 9:00 – 16:00(新日程)
講師:シャロン・テリー(通訳:丸山智恵子)
対象:初めての方も、どなたでも参加できます
参加費:通常 15,800円(税込)
※ 7/22(金)まで 早割 14,800円(税込)
SG卒業生・フレンズ割引 14,800円(税込)
【お問い合わせ】ws-reg@opensense.jp まで
※参加申し込みは上記のフォームよりお願いします
ご質問の際は、お名前(ふりがな)、電話番号をご記入のうえお送りください
キャンセルポリシーについて
参加費のキャンセル料金は、原則として下記の規定に応じて発生致します。
2週間前~8日前 30%
1週間前~2日前 50%
前日 80%
当日 100%
シャロン・テリー Sharon Terry
GAPプラクティショナー。アメリカ・カリフォルニア在住。
ある世界的財団による社会起業家のためのウェルビーイングプログラムで、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)講師を務めていたクリスティン・プライスと出会う。そのワークを継続し自分自身や仕事における大きな変化を体験したことで、GAPプラクティショナーとなる。現在はコファシリテーターとしてクリスと共にリードしたり、GAP入門クラスをアメリカ東海岸やオンラインで提供している。また、希少疾患の子を2人持つ母として「患者第一の研究」を決意し多くの病気に挑む。
遺伝子を専門とする生物医学の研究者と患者が協力する仕組みを作り、医療への提言、世界中の患者支援を行うまでになった。企業や大学、NPOなどにおいて、研究とGAPを統合し、今ここにいること、プロセスを信頼することを伝えている。
2022年5月 国連での女性起業家サミットで講演。